contest_winner2006

信州フィールド科学賞・信州フィールド科学奨励賞

 

2006年度受賞者

 選考委員会において厳正な審査を行い、各賞の受賞者を以下のように決定致しました。
 授賞式は2007年3月17日(土)に信州大学理学部で行い、併せて「信州フィールド科学賞」受賞者の研究課題に関連する公開シンポジウム「山と海をつなぐ渓流の生き物たち」を開催致しました(詳細はこちらをご覧下さい)。
 ※選考委員、選考過程の詳細はfileこちら(pdf形式)

信州フィールド科学賞

  • 受賞者:河内 香織 (北海道工業大学非常勤教員)
  • 対象となる研究課題:山岳森林域における渓流生態系および物質循環に関する研究

信州フィールド科学奨励賞Ⅰ種(高校生)

該当者なし

下記の研究に対し、研究課題としては非常に高度なものであり、現在でき得る範囲内で努力されているものと評価されたため、今後の研究を期待し「信州フィールド科学努力賞」を授与することと致しました。
 信州フィールド科学努力賞
   受賞グループ:諏訪清陵高等学校SSH生物班
   受賞の対象となった研究:標高差による植物の糖度の差

信州フィールド科学奨励賞Ⅱ種(卒業論文)

  • 受賞者:宮入 健(信州大学大学院工学系研究科地球生物圏科学専攻修士課程1年)
  • 対象論文:Biology of the mountainous headwater-specific mayfly Bleptus fasciatus Eaton
    (Insecta: Ephemeroptera, Heptageniidae), with special reference to the evolutional and ecological aspects.
    (和題:山岳源流域に特異的に棲息するオビカゲロウ(カゲロウ目、ヒラタカゲロウ科)の 生物学
    -分布・棲息環境、生活史、繁殖生態の追求、および、系統進化学的研究-)
    2006年3月信州大学理学部提出卒業論文
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